岩手県盛岡市の株式会社仙北造園は、個人庭園、外構の設計・施工・管理を行っております。

 日本中のガーデナーが最高峰の技術を競う
「全日本フラワー＆ガーデン選手権」
アーバンガーデン部門で審査員特別賞（ボブ・スウィート賞）を受賞しました！

選手権には北は北海道、南は広島からトップクラスのガーデンデザイナーが集まり技術を競いました。世界各国から招聘された審査から非常に高いレベルの作品が集り、採点方式も世界基準で行われ、賞が決まる迄にかなりの時間がかかったそうです。

審査委員長を務めたボブ・スウィート氏は、世界最高峰の英国王立園芸協会のチェルシーフラワーショーの総合責任者・同審査員責任者を歴任された方です。「神々との待合」をテーマに作った弊社の庭は、シンプルな中でも植栽など細部にもこだわり、デザイン、施工技術共にトップクラスとの評価をいただきました。

 日本人は昔から全ての物に神が宿ると信じて、日本人独特なアニミズムの考えがあり自然を崇拝してきた。特に東北の地では自然の恵みの中で生かされているという生活の営みを身に染みて感じ、人が自然の中の一部であるということは東北人の精神の中に宿っている。3.11の震災の津波もその自然の驚異を受け大きな被害をもたらしたが、我々東北人は自然を憎むことは決してしないであろう、なぜなら日本の自然には神が宿っているからである。

日本庭園の特質も自然信仰の具現化と言っても過言ではない。本庭園は水源の自然を表しているが、日本人である私にとってはこの庭は神であり、私たちは自然である神々を崇拝し庭として巡り合う。 どうぞお手を清めてご覧ください。